Trumpeter 1/35 KV-1 1942年型(溶接砲塔) 製作記#2

Trumpeter 1/35 KV-1 1942年型(溶接砲塔)トラペKV-1 1942年型(溶接砲塔)、組立完了。
夜の空いた時間を使って何日か掛けてこさえたのでモタモタしてますが、一気に組み立てても4時間くらいで出来上がっちまうと思います。とりあえず、タミヤ ソビエト戦車兵小休止セットから車長のフィギュアを載っけてみる。(11年前のフィギュアですが、まだまだ金型はシッカリしている模様。)

尚、KV-1の作例が載っていたアーマーモデリング誌バックナンバーを読み返してみた処、「パーツの合いが抜群で組み立てやすい」等と同誌契約モデラーが書いていた訳ですが、こういう100%嘘と判る提灯記事は良くないねぇ。現実には殆どのパーツで摺り合わせ調整が必要ですし、ダボ穴さえ開いてないパーツも結構ある訳で、作例で高価なアフターパーツを奨励しまくる前に、基本的な組立時の注意点とか書けよ!と。とことん広告主のゴマすりに徹するAM誌は終了。
Trumpeter 1/35 KV-1 1942年型(溶接砲塔)今回も色々弄ると収拾が付かないので素組み。
考証的には起動輪のボルト位置が違っていたりとか、細かくて邪魔臭い改修ポイントがあったりするのですが、こんな改修は限りなく自己満の世界なので無視してみる。ラッカーパテでソ連戦車特有の装甲荒れを付けてみたり、溶接跡を軽く彫り直してみたり、機銃の銃身を開口したりと基本的な作業のみで済ませてます。後は、牽引ワイヤー用のフック(左側)が成形不良で潰れていたので0.5mm真鍮線で作り直しただけ。ソビエト戦車の定番色となりつつあるMr.カラー グリーンFS34102をベースに塗っていきます。