新旧クリアレッドを比較してみる

先週末、菜園の肥料などを買いに西宮今津のコーナンに行ったら、どうもその日はドラクエ9の発売日だったらしく、店子で入っているジョーシンにドラクエを買いに来たバカ共が作った駐車場渋滞に巻き込まれてショック死・・・。お陰で、肥料買って帰るだけなのに2時間半も掛かったよ・・・。(‘A`)

さて、顔料ベースのグンゼ 新クリアレッド。
発売当初、「透過性が全く無い」というクレームが多く寄せられ、販売中止→色調改良という事態になった訳ですが、ようやくその改良版が登場したので買ってみました。早速、染料ベースの旧クリアレッド、ガイアノーツのクリアレッドを交えてテストピースに吹いて比較してみる。クリアレッドの比較一応、クリアパーツへの吹き付けテストも行ったのですが、色味の差が一番判りやすいシルバー地(スーパーファインシルバー)の上から3倍希釈のクリアレッドをコートしたサンプル画像を載っけることにします。
結論から先に言うと、顔料成分の新クリアレッド(改)に関しては、透過性を意識しすぎた改良が行き過ぎたのか?クリアパーツへの吹き付け時になかなか発色してくれません。
色味も赤というより朱色に近いので、写真のようにシルバー下地のキャンディー塗装には向いてますが、クリアレッド単色では肝心のクリアパーツ塗装に難アリって感じ。尚、他の顔料系新クリアカラー(ブルー、グリーン、イエロー、オレンジ)については、染料系の旧クリアカラーよりも明らかに性能が上なので普通に使えます。

残念な結果となった新クリアレッドですが、前述通り、他の顔料系新クリアカラーの性能は良好なので、クリアブルーと混ぜて濁りのないクリアパープルを作ったりする際の調色素材として一応使い道があるのではないかと。そんな感じで、クリアレッド単色での利用を考えると、染料系ながらコントローラブルで発色が良いガイアノーツのクリアレッド、又は最近発売されたフィニッシャーズ製品が無難っぽいですな。


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