ここ数日に渡る梅雨の蒸し暑さに参っているブログマスターで御座います。
さて、風雲急を告げる福島原発事故。ここ数日、毎夜のようにライブカメラで確認できる4号建屋の燃料プール周辺から出る大量の水蒸気。軽い発光現象を伴っているあたり、恐らく燃料プール内の核燃料が緩慢に再臨界を起こしてる可能性が高いっぽい。建屋が倒壊寸前でオマケに再臨界起こしてるとか笑えないよ・・・。

尚、建屋倒壊はプール内の燃料が全て地表へブチ撒けられる事を意味しているので、米国の原子力スペシャリスト アーニー・ガンダーセン博士なる人も言ってたけど、万一こんな事態になったら日本は終了っぽい。即ち、絶賛メルトスルー中の１～３号炉も含め全てダークホースで御座います。書いてて泣きそうになってきた・・・。(‘A`)バーゲン売りの箱ソフト。子供らが欲しがってたLEGOハリーポッターをプレアジにて$35で捕獲。
これで既発のTt Games社製LEGOシリーズが全部揃いました。このシリーズは子供が居るHDゲーマー世帯には本当にオススメ。また、ゲームが苦手な女性にも好評なので、恋人や嫁さんと一緒に楽しむのもアリです。

尚、海外製HDタイトルも出尽くした感が強くなってきたようで、大々的なマーケティングにも関わらずガッカリな内容だったり、パッチありきでデバッグ不足のまま強行発売する不誠実なタイトルが顕著になってきました。早い話、海外主導で飛ぶ鳥を落とす勢いだったHDゲーム市場もいよいよ斜陽に差し掛かってきたな、と。個人的にはゲームソフトなんてタバコ銭感覚なんだけど、最近の新作ソフト群のガッカリっぷりに購買意欲が削がれつつあるので、今後は大御所パブリッシャーがリリースするビッグタイトル以外は要らないかも。

６月突入。
今月の11日で原発事故から3ヶ月な訳ですが、溶けた燃料棒が格納容器を突き破りメルトスルーしている福島第一原発1号機では、どうやら映画「チャイナ・シンドローム」の世界が現実に起きている模様。
運悪く地下水脈に触れると水蒸気爆発（早い話、「地下核爆発」）という最悪のシナリオが1号機のみならず、2号機と３号機でも同様に進行しつつあるようです。もうブログではあまり書かないようにしますが、この国を動かすトップ連中は揃いも揃って屑の集まりで御座います。国などアテに出来ないを念頭に「思考停止」することなく今後の流れを注視していただければと切に願います。まぁ、日本は島国なので逃げ場は無いんだけど・・・。さて、新作タイトルDiRT3(PAL版)が届いた。
一応、日本語版の発売も予定されているのですが、8月末発売というあまりにも遅いリリーススケジュールに待ち切れずPAL版を購入。（尚、DiRT3北米版並びにPAL版は、日本仕様のXbox360本体では海外タグで購入した有料DLCを現時点では正常に適用できないっぽい。これから購入予定の方はそこら辺は自己責任で。）

早速プレイしたので先に結論を申し上げますと、DiRT3はかなりデキが良いです。
基本は前作の正常進化型ですが、アメリカ特有のバタ臭さが漂う派手な演出だったDiRT2に対して、DiRT3はインターフェイスやBGMがお洒落で落ち着いた感じだった初代DiRTの欧州テイストに先祖返り。今作もラリーコースの少なさが気になるんだけど、コースレイアウト的にはかなり現実的（逆に言えばゲーム的には地味）なモノになっております。挙動面に関しては、前作で見受けられた「予測不能な突然のトラクション抜け」が改善されたようで、パッド環境でプレイしている方が感じたDiRT2でのイライラ感は軽減されているかと。

尚、PC版DiRT3のデータフォルダを解析された方の情報によれば、カーパックとコースパックのパラメータが入っているらしく追加DLCとして今後配信される模様。追加コースはラリーがMonte Carlo、ラリークロスは前作であった渋谷があるみたい。リリース時期が遅い日本語版は、もしかしたらDLCが全部込みの状態での発売かも？