Halo:CEAとSaints Row:The Third届く

xbox360 Halo:CEA & Saints Row:The Third11月後半の新作タイトル。Halo:CEAとSaints Row:The Thirdが届いた。
Halo:CEAは初代Xbox版HaloのHDリマスタリングVer.な訳だが、旧グラフィックと新グラフィックをゲーム中に即座に切替可能だったり、Halo:Reachエンジンを使ったマルチプレイが搭載されていたりと、和ゲーのやっつけ仕事的なHDリマスタ商法と違ってキッチリと作り込まれている印象。
また、初回版にはHalo:Reach用Anniversary Map Pack(マーケットプレイスで買うと1200MSP)とアバターアイテムのDLトークンが付いており、これで実売3,200円なので焼き直し版とは思えない豪華仕様。私を含めてHaloを遊びたいから初代Xboxを買ったというユーザーさんはかなり居たと思うので、コレクターアイテムとしても今回のリマスタ版発売はかなり意義があったのではないかと思っております。来年発売予定のHalo4にも期待。

もう一本は箱庭お馬鹿ゲー第三弾なSaints Row:The Third。
前作と同様、Grand Theft Autoみたいな箱庭でアナーキー極まりないお馬鹿プレイに終始するアホゲーで御座います。オンラインプレイが2人Co-opだけってのがちょっと残念なのですが、シングルプレイのみでも夢中になってしまうアホさ加減はやはりセインツシリーズの持ち味ってヤツでしょうか。気がついたら4時間くらい遊んでる感じwXbox360 ワイヤレスコントローラーSE CoD:MW3 EditionついでにMW3仕様のワイヤレスコントローラーSEも買ってみた。
箱○コンの弱点だった十字キー部分が可変構造となり、確実な入力をサポートするという触れ込みの製品な訳ですが、改良されたと言っても基本的に格闘ゲームのコマンド入力などには使えない代物なので、FPSやTPSタイトルで十字キーに割り振られている武器やアタッチの切替を確実に行う用途に限定されたモノだと思います。それ以外の部分は従来のコントローラーと同仕様なので、今使ってるコントローラーが壊れた際の買い替え候補の一つと考えて頂ければと。と言いますか、お値段的に定価5,775円ってのはちょっとボッタクリだと思う。

尚、肝心のCoD:MW3なのですが、世界的にあまりにも評判が宜しくないので一旦購入を見送りました。
CoD4:MW以降の二十日鼠みたく動き回って撃ち合う単調なマルチプレイからの革変を期待していたのですが、どうやらMW2のDLCレベルの代物っぽくて、やはりActivisionとの揉め事でトップを含めたInfinity Wardスタッフがゴッソリと離脱した傷跡は大きいって感じ。一応、Call of Dutyシリーズは初代から全てプレイしているので、MW3のキャンペーンモードは遊びたいんだけど、今回は「ソフトが安くなってからでもいいや」って感じ。
前作、CoD:Black Opsの時から心配していた事が現実のものとなったって感じですな。来年もトレイアーチ製CoDが発売されるっぽいのですが、オイラ的にはCoDシリーズってもう終わったコンテンツな気がします。


BattleField3届く

11月突入。Xbox360 BattleField3 & Batman Arkham Cityさて、待望のBattleField3が届いた。
今月はCall of Duty:MW3も待ち構えている訳だけど、私の期待度的には断然BattleField3なのです。
早速、キャンペーンをサクッとクリアして本命のマルチプレイに参戦している訳ですが、キャンペーンモード自体も今回はオマケというよりもシッカリ作り込んでいてFrostBite2エンジンの映像美を堪能できました。今作の注目点は同エンジンの映像美と破壊表現に加えて音響が抜群に良い事でしょうか。
特に小銃を含む各兵器の銃撃音や発射音が恐ろしいまでにリアリティに溢れています。5.1chサラウンドシステム、又はサラウンドヘッドフォンでプレイされる事をオススメします。

BFシリーズのメインであるマルチプレイに関しては、βテスト時の前評判の悪さに相反して製品版は大盛況。今回からXbox360とPS3の所謂コンソール機版でもサーバーブラウザが実装され、回線品質が良いサーバーを世界の地域別に任意で選択できるようになった為、所謂「糞EAサーバー」と揶揄されるラグは殆ど無く快適の一言。

尚、コンクエストとラッシュの両モードで最大64人対戦が可能なPC版に対してCS機版は最大24人なのですが、今回のBF3マルチはマップデザイン的にBF2と言うよりもBFBC2を更に強化した味付けになっていますので、基本的には対戦人数の少なさというデメリットはあまり感じません。逆にPC版ユーザーは不満だらけかも?
但し、コンクエストモードのCaspian BorderとKharg Islandの両マップに関しては、どう考えても大人数で遊ぶPC版用マップなので、CS機版の24人対戦ではマップが広すぎて終始散漫とした締まらないゲーム展開。
広大なマップに関しては車輌の配置や兵器類のバランス調整でどうにか出来る話じゃないと思うので、CS機版でも最大32人対戦に拡張しないと確実に飽きられるかも知れません。今後のEA並びにDICEのサーバー&タイトルアップデートに期待したい処。ホームフロントでも32人対戦が出来てるので可能だと思う。

そんな感じで、コンソール版に限って言えばBattleField3は2年くらいのスパンで遊べる超弩級タイトルかと。因みにライバルとされるCall of Dutyシリーズと色々比較されがちですが、個人のスコアよりもチームプレイでの勝利が大前提のBFシリーズに対して、スコアを含めて個人技がモノを言うCoDシリーズは同じFPSでも全く異質な存在。どちらが優れているという議論は不毛なので、両方とも楽しく遊ぶのが宜しいかと思います。

BF3に併せて届いたもう一本はBatman Arkham City(アジア版)。前作Arkham Asylumの続編タイトルな訳ですが、こちらもオススメの一本で御座います。このアジア版はマルチランゲージ仕様なので日本語メニューと字幕がバッチリ収録されとります。日本語版は割高なので安く遊びたい人はアジア版一択。