APC-001Rが投げ売りされてたので買ってみる

今週も連日に渡って雑用満載ですた・・・。もう3週間近くプラ弄りが出来てねぇよ。(;つД`)
快適な住環境を手に入れ、さぞ充実した模型ライフを満喫出来るだろうと踏んでいた訳ですが、何か大阪に居た頃よりも取るに足らない事項に振り回されて、キチッとした余暇を過ごせていない気がする・・・。タミヤ 1/35MM ドイツII号戦車A~C型(フランス戦線)さて、遅ればせながらタミヤの新作、II号戦車A~C型(フランス戦線)を確保。
しかしまぁドラゴン製品も含め、小振りなII号戦車キットが軒並み定価3,000円越えというインフレっぷりに軽くショック死な訳ですが、程良いパーツ分割でカチッとしたII号戦車が組み上げられるのは流石タミヤと言ったところでしょうか。ベルトキャタピラがオミットされ、ヨンパチ戦車でお馴染みの部分連結式のみというのも評価できますな。コレであと500円ほど値段が安けりゃ御の字なんだよなぁ。デカールとエッチングパーツは上蓋の裏に・・・これはキットのデキとは全く関係ない余談。
レジ精算する際、数日前にII号戦車を買った客が「デカールとエッチングパーツが入ってねぇぞ!ゴラァ!」と店員に突っ掛かっており、事情が分かってる店員が冷静に対応→客、赤面して撤収という一コマがあったのですが、成る程、これは買った人が高い確率で慌てるわなw
タミヤが何を意図したのかは判りませんが、ボックス上蓋の裏にデカールとエッチングが入った袋がご丁寧に貼り付けられていたりする・・・。たぶん、私も上述のコントを目撃しなかったら、100%同じ罠に嵌め込まれていたでしょうな。そんな感じで、タミヤII号戦車をこれから購入される方はキット片手に店へ怒鳴り込みに行く前に上蓋の裏側をチェックされたしwエアテックス APC-001R高圧コンプ エアテックスAPC-001Rが1万円以下で投げ売られてたw
基本ベタ塗りは殆どしない戦車を塗装する段では、現在使っているグンゼのリニコンL5で無問題なのですが、カーモデルやMGクラスのガンプラの塗装となると、0.4mm径ハンドピースを使っても圧&風量不足から色逃げを起こすケースが多々あったりしたので、サブ機として高圧コンプの必要性を感じていた最中、運良く投げ売られていたコイツを捕獲。

自動スイッチ内蔵の為、2気圧以下に設定すると「カチカチ山」と巷で揶揄される通り、自動スイッチのON/OFFが頻繁に起こる機種だったりするのでメイン機としては使えませんが、2.3気圧あたりの高圧設定でベタ吹きする用途に限定すれば普通に使える低価格コンプレッサーですな。

尚、「オマケ程度の代物」と卑下される標準装備のレギュ&エアフィルタなんすが、エアホースで中継せずコンプ側空気吐出口に直結っちゅーアホな状態では、かなり性能の良いフィルターを付けたとしても確実に水噴くので、継ぎ手コネクタを仕入れてきてエアホースで中継してやれば水噴きはかなり軽減されます。追加でハンドピース側にグリップフィルターを装備したら殆ど水を噴かなくなるかと。
別売の水取セットがクソ高いと感じる人は、ホース代を含めて1,500円程度の予算で済む上述の方法をお試しあれ。(コンプの本体価格からしてオルタネーターブラシの耐久性なんて知れてますので、この価格帯のダイヤフラムコンプは使い捨て消耗品だと割り切ってとことん安上がりで済ませるのが無難。)


ニッパー考察再び

雑用多過ぎで今週も結局プラ弄り出来ず・・・。
年始に「今年は完成数20個を目指す!」とか吠えちゃった訳ですが、今日現在の完成品数はたった5個っちゅー体たらくなので、どう逆立ちしたって20個なんて無理だわ・・・。口だけ番長確定と。(;´Д`)フジヤ マイクロブレードニッパーさて、定期的にブログのアクセス解析をチェックしていたりするのですが、最近は「薄刃ニッパー」、「ブロテックニッパー」、「KEIBA OEM」などゲートカットニッパー関連の検索ワードにて当ブログに辿り着く方が多い感じなので、今回はソレ系のネタを再びエントリーしてみる。

前回のゲートカットニッパー考察のエントリーで紹介したニッパー製造メーカーのフジ矢さんから新製品モニターを依頼されたので、「ニッパー考察再び」と題してモニター製品のレビューをしてみようかと思った訳ですが、まぁ製品パッケージ(写真上)を見てもらえばお判りのとおり、本体サイズ150mmの大振りなプラスチックニッパーだったりするので、極小成形パーツがテンコ盛りなスケールモデルのパーツ切り出しはこのニッパーでは100%無理ですな。フジヤ プロテックプラスチックニッパ以前のエントリー時に取り上げ、ガンプラ系模型誌などでも推奨しているフジ矢プロテックニッパー(125mmサイズ・プラ用)とモニター製品の比較。刃の厚み&長さを考えると、現在主流となっている各スケールから見ても125mmサイズが許容限。それ以上大きいとゲート処理すら満足に出来ない、と。
ガンプラなど比較的大らかなパーツ&ランナー構成のキャラクター物キットでも、150mmサイズは明らかにオーバーサイズだったりするので、ぶっちゃけ、ホビー分野でコイツを活用できるのは、硬質プラスチックを多用しているキットラジコンくらいしか思いつかないです。

このメーカーさんの製品そのものは非常に優秀なんすが、WEBやカタログでの製品案内が非常にヘタクソ。プラスチックニッパーシリーズでは、各本体サイズに違わず一口で「プラスチックの成型後のゲートの切断作業、バリ取り作業やプラモデルの製作等に最適です。」と案内していたりするのですが、現実にはプラモデル用途では”デカ過ぎて切り出し作業に使えない”製品の方が多い罠w


惰性で古キットを積んでみる

昨日土曜は新婚ホヤホヤの友人宅にご招待され、奥様の手料理をゴチになりますた。多謝!
やはり、お料理が好きで家庭的な女性ってのは安心感抜群で御座います。独身時代の偏食っぷりから、ヤツ(友人)はまだピンと来ていないようですが、いい嫁さんもらった幸運をもっと噛み締めるべきなのだ。
兎も角、末永く幸せな家庭を築いていただければと思います。Tamiya 1/35MM 日本陸軍九七式中戦車 チハ惰性積み@タミヤ 1/35MM 97式中戦車チハ。
もう30年以上も前の古キットなんすが、タミヤMMシリーズ最盛期に生まれた傑作キット。
今の技術&考証にて製品化されたファインモールド版には敵わないものの、このキットが今でも現役で通用するってのは凄い事ですわ。物価変動に合わせて微妙に値上がりしてますが、1,000円台で「鉄の棺桶」が手に入るってのは有り難いね。尚、私は投げ売り特価900円で捕獲。100均ショップのデコパージュ木製ベース@100円ショップ。
手芸店だと幅30cmを越えるデコパージュ用飾り板は700~1,500円/枚はするので、新作キット購入に資金を回したい私のような貧乏ッタレは、木材の加工精度ヘッタクレよりも値段の安さなのだ。ニス塗り或いはステイン染めどちらの方法で仕上げるにしても、木工用ペーパーでの表面処理は必ず行うので、模型用ベースで使う場合、飾り板そのものの反りさえなければ無問題。5枚購入で税込み525円でしたw


ティエレン用のディテールアップパーツを揃えてみる

昨日はお袋の所用で大阪に。早い話、単なる運転手ですな。
用事が済むまで半日ほど掛かると言われ、ボケっと待ってるのもナンなのでポンバシへ繰り出してみる。コトブキヤMSG各種ティエレンに使うディテールアップパーツを適当にサルベージ。
適当にカゴにぶち込んだのでダブってる物もあったりする訳ですが、まぁこんだけ揃えとけば当分は大丈夫だろう。ちゅーか、ガンプラに関しては完全に気まぐれで作ってるのでたぶん使い切れないなコレは。ミリタリーフィギュア各種ミリタリーフィギュア各種。フィギュアもコツコツ集めてます。
お目当てだったマスターボックスとミニアートの目星いフィギュアはほぼ全滅でしたが、とりあえずトライスター ロシア戦車兵セットとドイツSS戦車兵セット(ノルマンディ)など品切れ未入手だったフィギュア共を確保。輸入インジェクションフィギュアは流通量が少ない→客の間で争奪戦が勃発するので確保するのも一苦労だわ。DRAGON M4A3(76)Wシャーマン BATTLE OF THE BULGEもう入手を諦めていたキットを幸運にも捕獲。
DRAGON M4A3(76)W “BATTLE OF THE BULGE”。既にストックしているKING TIGER “BATTLE OF THE BULGE”同様に、オマケとして付属しているU.S. TANK CREWと101空挺師団のフィギュアが目当てだったりする。この当時の銅鑼キットはオマケ天国だったので、箱からランナーが溢れるほどパーツが詰まっとります。ってか、一度開封するとちゃんと元に収まらなかったり…。(;´Д`)

そんな感じで4箱積みますた。今回は大収穫!


激安&使えるペイントベース

最近、「KIDS105」の検索ワードで当ブログに辿り着く人が多い模様。
たぶん、2ちゃんのエアブラシスレとかを見て検索する方が大半だと思いますが、KIDS105を紹介したエントリーにも書いた通り、所詮は作りが雑で溶剤耐性の低い簡易ピースですので、サフ専用と割り切ったとしても価格以上のモノを求めるのは無理があるかと。最近は5,000~6,000円で金属製ダブルアクションピースが買えますんで、サフ専用であってもコチラを選んどくのが吉。ペイントベース塗装用の持ち手をブッ刺すペイントベース。
愛用している方は既にご存じかと思いますが、コレの本当の正体は猫の爪研ぎ。本来の用途とは全く違ったツールとして活用するってのも模型趣味の醍醐味の一つだったりする。
発砲スチロールやスタイロフォーム、格子穴のあるプラ製ファイルスタンドなどをペイントベースとして利用する方が大多数みたいですが、塗装パーツが付いた持ち手を大量にブッ刺せる&ベース自体に安定感があってあまり嵩張らないという観点から、この段ボール製猫の爪研ぎがペイントベースとして自分的には最強だと思う。

尚、これに着眼した某模型用品メーカーが、1/2サイズくらいにカットした猫の爪研ぎ+プラ製の持ち手×数本をセットにして、ズバリ商品名『ペイントベース』として1,500円前後で販売されていたりする訳ですが、猫の爪研ぎの元々の価格は1個80~150円ですから、「手前ぇ!どんだけ厚かましい商売してやがんだよ!」と言いたくなる。話が変な方向に飛んでしまいましたが、ホームセンターやペットショップに行けば必ず売ってますんで、キャラクター物キット製作がメインで「便利なペイントベースはねぇのかよ!」って方はお試しいただければと思います。