Tamiya 1/35MM 陸上自衛隊 10式戦車 製作記#1

どうも皆さん、おはこんばんちは!2013年も残すところあと僅かですな。
年末という事で、今年も恒例のTwitter連動の年末モデリング企画をやってみまーす!Tamiya 1/35MM 陸上自衛隊 10式戦車選定モデルはタミヤ1/35MM最新作の陸上自衛隊10式戦車。
コイツをあまり肩肘を張らずに気楽にこさえていきたいと思いまーす。では、製作開始!Tamiya 1/35MM 陸上自衛隊 10式戦車作業スタートから30分で足回りが大体でけた。
尚、この10式戦車は車体上面パネルがパカッと脱着できる設計なので、車体上部と下部を小綺麗に塗り分け可能となっております。履帯に関しては今回は接着可能なベルト式履帯のみ付属です。が、どうも設計寸法が割と適当なようで、そのまま足回りに装着するとかなりユルユルで御座います。
現用戦車は大きなサイドパネルにて足回りの防御力を補う装備がほぼ世界標準となっているので、ぶっちゃけキット付属のユルユルで不格好なベルト履帯は殆ど見えないのですが、気になる方はラウペンモデルから出てる可動式のプラ製履帯に置き換えてみましょう。

しかし、足回りの塗装の利便性を考慮した設計なのに、何故にタミヤはお馴染みの部分連結式プラ履帯を用意しなかったのだろうか?要約しちゃいますと付属のベルト式履帯はゴミという事でwTamiya 1/35MM 陸上自衛隊 10式戦車0_03そんな感じで文句を言いながら車体上部パネルの組み立てに取り掛かる。
尚、どーもタミヤは普段はプラモデルを作らない初心者の方々にもどんどん10式戦車を買ってもらいたい思惑があったようで、シャシーに関してはいつも以上にピンセットを使って接着するような極小パーツを極力排除した設計です。従いまして、目立つ部分の手摺はいつものように真鍮線で自作したハンドルに置き換え。
車体前部はドライバーズハッチを含め、6箇所を元のモールドを削り飛ばして0.3mmと0.4mmの真鍮線でこさえたハンドルに置き換えると良いでしょう。Tamiya 1/35MM 陸上自衛隊 10式戦車車体後部に関してはこの2箇所だけで良いと思います。ここは0.4mmの真鍮線を使ってハンドルを置き換えましょう。尚、車体中央部にも適当なモールドで省略された手摺が2箇所あるのですが、この部分は砲塔を載っけたら殆ど見えなくなるので無視して良いと思います。モデラーズ ハンドルメーカーセット尚、今回の手摺作成で半年くらい前に買ったモデラーズの「ハンドルメーカーセット」というのをちょっと使ってみた。このホチキスみたいな治具に真鍮線を挟み込んで手軽にハンドルを作るというアレ?な怠け者ツール。割と使えるので道具道楽な人は買ってみては如何でしょうか?wTTamiya 1/35MM 陸上自衛隊 10式戦車ドライバーズハッチの加工。
前述通り、手摺を0.4mmの真鍮線でこさえたモノに置き換えた後、キット付属の透明プラバンっぽいパーツを説明書に記載されてる型紙のサイズに切り出し、ペリスコープ部にパーツの裏から接着します。こういう部分は成形されたクリア樹脂パーツが付いてるのが最近のキットでは普通なので、タミヤの10式戦車はキット構成として色々やっつけ仕事な気がしないでもない・・・。

次回へ続く。


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