ようやく完成形なコドマスF1 2012

約2ヶ月ぶりのエントリー。お久しぶりで御座います。
ちょいと模型の方はお休み中です。まぁ、またノってきたら再開するという事で。Xbox360 F1 2012毎年恒例のF1ゲーム。コードマスターズF1 2012を買ってきた。
今回は北米・アジア版と発売日のタイムラグがあまり無かったので日本語版を購入。

「三度目の正直」と言いましょうか、今作は同社F1公式ライセンスゲームとして集大成な感じの仕上がり。
ビジュアル、サウンド、フィジックス、タイヤ摩耗や燃料消費のストラテジー変化、AIの味付け、天候変化システムなど、全てに於いて前作2011よりも数段進化したって印象。特にゲームではありがちな現実のF1マシンでは有り得ないようなラップタイムを記録するって事が今作では皆無になりました。逆にセッティングを徹底的に煮詰めていかないと、現実と同等のタイムを刻むのは非常に困難な味付けで御座います。

こんな尖ったタイトルを買う人は本当にごく僅かだと思うのですが、今作の完成度の高さはガチ。


ガチ空戦ゲーな「蒼の英雄 Birds of Steel」を捕獲してみた

久々に箱○の新作タイトルを買ってみた。Xbox360 蒼の英雄 Birds of Steel出荷数が極端に少なく1ヶ月待ちでようやく手に入れた「蒼の英雄 Birds of Steel」。
このタイトルはガチンコ空戦シミュレーター「IL-2 Sturmovik Birds of Prey」の続編で御座います。
肝心のIL-2がローカライズは疎か、北米版はガッツリとリージョンロックが掛かってる為、北米本体を買わない限りコンソール機で遊べないのがアレレ?な感じなのですが、こういうマニアックなタイトルの続編を日本語版で発売してくれたコナミの暴挙には感謝する次第。

ゲーム内容については、本格的なフライトスティックの必要性を感じるレベルのWWII空戦シミュレーターで御座います。一応、エースコンバットみたいに簡単に操作できる「アマチュア」という難易度が用意されていますが、シミュレーターなのでゲーム然とした派手な演出や爽快感を求める方は止めとくのが吉。
尚、XboxLiveとPSNにて体験版が配信されているので興味のある方は試してみるべし。


初代が行方不明なのでStoked:Big Air Editionを入手

SSXが残念仕様という事が判明したのでStokedが再び注目される流れに。xbox360 Stoked:Big Air Edition積んでた初代Stokedが行方不明→急遽Big Air Editionを買った。
ゲーム内容は雪上のTDUって感じのStoked。オンラインでセッションを立ててフレンドさん達とVCで雑談しながら気ままに滑るフリーダムさがとても良い!

スノボゲーは概して現実離れしたトリックを決める感じのタイトルが多いのですが、Stokedはシミュレーター的な色合いが強く、普通に斜面を滑るのにもそれなりの操作テクニックが必要な現実的な構成。ゲームとしてはもの凄く地味なのですが、ボード経験のある人は確実に楽しめるタイトルだと思います。カスタムサントラ対応なので、Xbox360に好きな音楽を取り込んで滑ると更に楽しい。


今更だけどCoD:MW3買ってきた

年始の安売りでCoD:MW3字幕版が安かったので買ってきた。Xbox360 call of Duty:MW3 & Red Faction:Armageddonマルチプレイの評価が最低レベルなCoD:MW3なんだけど、キャンペーンとSpecOpsモードは遊びたかったので安くなるのを待っておりました。オイラ的には新品2980円あたりが購入ラインだったのですが、一応はメジャータイトルという事でなかなか値崩れしてくれず、ジョーシンが最安値3980円で販売してたので妥協して購入。

もう一本はワゴンコーナーに1500円で転がってたRed Faction:Armageddon。初回特典DLCが付いてるヤツがまだ店頭に残ってるあたり、前作Guerrilla同様に日本ではサッパリ売れてないんだろうな。

尚、ゲーム熱がかなり冷めてしまったので、今年はMass Effect 3やGrand Theft Auto Vあたりのビッグタイトル以外は買わないかも知れない。また、ちょっと気になるタイトルに関しても箱○版はいつも通り投げ売りセールなパターンなので、そのタイミングで適当に捕獲って感じでしょうか。その前に未開封タイトルを消化していかないと・・・。


TES V:Skyrim届く、そしてHDゲームに飽きてきた件w

Xbox360 The Elder Scrolls V:Skyrim予約してたTES V:Skyrimが届いた。2011年度の新作タイトル購入はコイツで打止め。
前作TES IV:Oblivion、FallOut3、FallOut:New Vegasとベセスダ製のRPGタイトルは全て買ってる訳ですが、基本的に時間食いのRPGを遊び続ける根性がない私は既存タイトル全てを絶賛未開封なのは内緒w
今回のTES V:Skyrimも「話題の超大作」という売り文句に触発されて相変わらずノリだけで買った感は否定できないのですが、例によって発売初っ端からベセスダ製タイトル伝統のバグがかなり発見されているものの、内容は非常に良いとの事なのでボチボチ遊んでみようかなと思ってる次第。

尚、今年発売された新作タイトルの大半が個人的にはハズレばかりだった印象が強くて、この5~6年に渡って飛ぶ鳥落とす勢いだった海外主導のHDゲーム市場は完璧に斜陽化しちゃった感が否めません。今でも毎週4、5本の新作ソフトが矢継ぎ早にリリースされていますが、遊んでみて1週間も保たないタイトルがかなり増えた感じ。
とりあえず「面白そうかな?」と惰性で買っちゃう私みたいなユーザーはまだまだ居るものの、余暇の一趣味として「遊んでてワクワクする」って感覚が希薄化してる気がしないでもない。
詰まる処、完全にネタ切れ起こして飽きられてます。曽てバブル経済で日本が絶頂期だった頃、製品としての質の善し悪しを完璧に無視したファミコンソフトが怒濤の勢いで粗製濫造された状況とほぼ同じなんすよねw

頑なにゲームを前面に押し出していたXbox360システムの豹変っぷりが良い例かも知れない。12月にアップデートされた新ダッシュボードでは、本分のゲームよりも課金&販売制の音楽・映画やSNSコンテンツを露骨にプッシュする体裁に様変わり。浪費癖且つTVバカなアメリカ人は喜ぶだろうけど、そのプッシュしている代物はPC使えば事足りる要素なので、長期的な事業計画を練る巨大企業MSは「ゲームは落ち目」と判断したのかも知れん。

この3~4年、いい歳したオッサンがHDゲームってヤツに夢中になった訳ですが、私自身に関して言えば「マンネリ感全開。もう飽きてきたよ・・・」って感じですかねw 夢中になった趣味・娯楽にはとことん投資する性格なので、トーンダウンする時の落差が激しいってのもあると思いますw

尚、私が痛感したのは、常時ネットに繋げて仲良くなったフレンドさん達とボイチャしながら楽しくワイワイ遊べるソーシャル要素が当たり前になった今でも、所詮はTVゲームって受け身のコンテンツだという事。
ユーザー間のソーシャル性に関しても新作ソフトという名の寿司ネタに依存しているだけなので、その繋がりを維持する為に盲目的に新しいゲームソフトを買うという強迫観念にも似たユーザー心理をゲーム産業が巧みに煽ってきてるなと感じています。どう考えても遊び切れない新作ソフトの拙速な発売ペースがその証左かと。

前述の私自身が飽きちゃった事に加え、それ以上に何か「病んだ娯楽」って感じがしてきたんですよね。
そんな感じで、来年も気合いの入った新作タイトルは一応捕獲する方向ですが、積みまくった未開封タイトルをジックリ遊ぶ方向へシフトしつつ、能動的で右脳と左脳をフル回転させて楽しめる模型製作に本格復帰しようかなと。