HALO4とCoD:BlackOps IIが届く

秋の新作ラッシュもコレで打ち止め。
Xbox360 HALO4まずはHALO4。
注文したAmazonの配送に手違いがあったようで、何故か発売日から一週間後にモノが届いた・・・。
お詫びのギフト券をせしめたけど、積みゲーマー的には「買うまでがゲーム」なので、発売日当日のお祭騒ぎに乗り遅れた感が半端なかったです。今回は嵩張るケースとオマケが付いたリミテッド版ではなく通常版を選択。
(買った後に知ったですが、リミテッド版は今後配信される3種類のマルチプレイ用DLCマップパックのシーズンパスが付いてるそうで、今回は商品選択をちょっと失敗した感じ。ま、例によってリミテッド版は投げ売られるだろうから、また安くなったらマップパックパス目当てに捕獲してみます。)

で、ゲーム内容的にはいつものHALOですw キャンペーンモードについては2日でクリアしましたが、「まぁこんなモンだろう。」という感じでしょうか。グラフィックは前作Reachが汚く見えるくらいに圧倒的に良くなってますね。もう7年選手なXbox360ですが、グラフィック品質の伸びしろがまだあるってのには驚いております。
マルチプレイに関しては、ガチ廃人プレイヤーが多いHALOシリーズの中ではかなりマイルドに。今回のHALO4にてマルチ初デビューって人も一方的にやられる事は無い味付けになった感じで、システム的にもの凄くバランスが良いと思います。私はまだInfinityスレイヤーモードで20戦くらいしか遊んでませんが、試合に勝っても負けても納得できる展開が常なので、FPSにありがちなストレスが溜まるってのはあまり無いかと。
ファイアファイト改めスパルタンオプスにてCoopプレイを楽しめるモードも健在ですし、開発がBungieから343 Industriesにチェンジした当初の不安感を完全に払拭したタイトルに仕上がってると思います。Xbox360 Call of Duty:Black Ops IIもう一本は毎年秋の恒例となってるCoDシリーズの最新作Black Ops II。
こっちに関しては、毎年微妙なシステム変更のみの作品なのであまり言うことが無いですw
マルチプレイはストリークシステムが変更になった程度でそれ以外はいつも通りの走り回って撃ち合う脳筋ゲー。初代からCoDシリーズを買い続けているから義務みたいな感じで毎年買ってますが、北米版・日本語版に違わず毎年あまり代わり映えしない焼き直しゲーに実売5000円以上の価格設定をするのは間違ってると思います。ゲームとしての革新性が皆無なのにDLCマップでお金を取るCoDの殿様商売はもう限界で御座います。

そんな感じで11月のFPSタイトル2作品な訳ですが、「どちらがオススメですか?」と訊かれたらキャンペーン、マルチプレイ共にストレスをあまり感じず皆でワイワイ楽しめる観点ではHALO4を私は勧めます。


Forza Horizonとボダラン2届く

今年も秋の新作ラッシュ。
斜陽に差し掛かっているHDゲームに飽きてきた事もあり、今年は全く新作タイトルを買わない月もあったりする状況な訳ですが、今月は初頭に買ったF1 2012を含めて久々に新作タイトルを複数買い。Xbox360 Forza Horizionリミテッド版&ボーダーランズ2そんな感じでForza Horizonリミテッド版とボーダーランズ2をゲット。
早速、両タイトルをボチボチと遊び始めている訳ですが、相変わらずの発売前の派手な宣伝に相反してカスみたいな内容の新作タイトルが溢れかえる中で、この2本は恐らく秋のタイトルラッシュの中で最も手堅いかも知れない。

先ずはForza Horizon。
コードマスターズ、ビザーレなどの元社員が立ち上げたPlayGround GamesとForzaMotorSportシリーズでお馴染みのTurn10 Studioが共同開発したForzaのスピンアウト作品で御座います。
ゲーム内容を簡単に言うと、Forzaシリーズの挙動エンジンを使ったTDUライクなオープンワールド系ドライブゲーム。但し、Forzaベースの挙動エンジンによるドライブフィールと美麗グラフィックを売りにしているので、オアフ島を丸々走れるTDUのようなアホみたいに広大なロケーションマップではなく、米国コロラド州ロッキー山脈エリアをモチーフにした架空の地方都市一帯を走るセミオープンワールドな味付け。

早速Forza Horizonで走ってみた印象としては、挙動面はForzaのエンジンをベースとしつつコードマスターズのDiRT2のフィジックスを融合させた感じ。特にグラベルでの走行フィールはDiRT2と恐ろしく似てます。また、車輌以外のビジュアル面(グラフィック全般の色合い、メニュー周りのデザイン、ゲーム中の演出、カーラジオの楽曲センス等)に関してはコードマスターズ風味と言うかほぼDiRT的なノリ。
二つのデベロッパーがコラボ企画で開発・リリースしたタイトルというと、大体は中途半端で残念な仕上がりになってしまうのがお決まりなのですが、Turn10側の工程管理が完璧なのか?恐ろしいほどに手堅く纏まったドライブゲームに仕上がったという印象。特に今までクルマゲーに全く関心が無かった層が「ずっと走ってても楽しい」とコメントするくらいなので、マイノリティの権化とも言えるクルマゲーの裾野がForza Horizonを切っ掛けに広がってくれたらなと思う次第。本当に良質なドライブゲームなのでオススメ。

もう一本のボーダーランズ2。
こちらはもはや説明不要な変態武器集めがメインのRPGシューターの続編。北米・アジア版が9/18日に先立って発売されていた為、日本でもアジア版を買った人たちが既に2周目を遊んでいる訳ですが、今作は世界共通サーバー、多言語仕様(Xbox360版のみ)で且つゴア表現もバッチリ。安いアジア版を買ってもOKですし、800MSP相当の初回特典DLCコードが欲しいならば日本語版をという感じでしょうか。

今作は多言語仕様という事で日本語に関しては音声は全て日本語吹き替え(本体言語設定を英語にすると英語音声+日本語字幕に)なのですが、吹き替えによる演出が恐ろしいくらいに秀逸。
北斗の拳のヒャッハー共よろしく!Bandit達のキチガイ染みた台詞までちゃんと吹き替えてくれているので、戦闘中はコイツらのお馬鹿な台詞を聞いているだけでもかなり楽しいw
また、ボーダーランズは基本的にストーリーがあって無いようなゲームなのだけれど、大きめの字幕表示設定も相まって初めてこのシリーズをプレイする人でもストーリーとそれに付随するミッションをちゃんと理解できるように進化してますね。そしてキモである変態武器も更にブラッシュアップされ、DLCによる追加キャラクターや追加ミッションの充実などで本当に楽しいゲームに仕上がっております。

そんな感じで、Forza Horizonとボーダーランズ2はジックリと長く遊べる非常に楽しいタイトルなので、今秋のビッグタイトルラッシュの中ではマストバイな2本だと思います。


ようやく完成形なコドマスF1 2012

約2ヶ月ぶりのエントリー。お久しぶりで御座います。
ちょいと模型の方はお休み中です。まぁ、またノってきたら再開するという事で。Xbox360 F1 2012毎年恒例のF1ゲーム。コードマスターズF1 2012を買ってきた。
今回は北米・アジア版と発売日のタイムラグがあまり無かったので日本語版を購入。

「三度目の正直」と言いましょうか、今作は同社F1公式ライセンスゲームとして集大成な感じの仕上がり。
ビジュアル、サウンド、フィジックス、タイヤ摩耗や燃料消費のストラテジー変化、AIの味付け、天候変化システムなど、全てに於いて前作2011よりも数段進化したって印象。特にゲームではありがちな現実のF1マシンでは有り得ないようなラップタイムを記録するって事が今作では皆無になりました。逆にセッティングを徹底的に煮詰めていかないと、現実と同等のタイムを刻むのは非常に困難な味付けで御座います。

こんな尖ったタイトルを買う人は本当にごく僅かだと思うのですが、今作の完成度の高さはガチ。


Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン 製作記#4

残暑お見舞い申し上げます。去年以上の猛暑に夏バテ気味なブログマスターで御座います。
さて、タミヤ1/35MM M51スーパーシャーマンの続き。Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンサフェ吹きが完了した後、暑さにやられて二週間くらい放置していましたが、お盆休みを利用してさっさと基本塗装を済ませてしまおうと一念発起で作業再開で御座います。
Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン下拵えで足回りに影色のマホガニーをブシュッーと吹きつつ、車体上部と砲塔へは定番のハルレッドをパネルライン塗装。転輪のタイヤ部はタミヤアクリルのラバーブラックをハンドピースでフリーハンド塗装。
Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンそして基本色の塗装。
一本1000円もするブルジョア塗料、モデルカステンのシナイグレー2を吹いてみた。尚、この塗料はどうやら予めスケールエフェクトを考慮した調合がされてるっぽくて、自分なりに色を混ぜ混ぜして塗る楽しみがスポイルされちゃうのは癪だけど、瓶生で塗ってもOKな「ゆとり仕様」となっております。

一応、光が強くあたる部分は元の色にクリアイエローを混ぜたモノでハイライト塗装をしてますが、上の写真はほぼ瓶生のまんまと解釈していただいても問題ないかと。結論としてはかなり良い色なので、下地の影色塗装で自分なりに工夫してみたら、同じ塗料でもまた違った質感が楽しめるかと思います。

次回へ続く。


Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン 製作記#3

Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンの続き。Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンお手軽ディテールアップ作業をしつつだけど、ほぼ組み上がって参りました。
昨年末発売の新しいキットなので、組立に際して特に注意する点はないですね。強いて問題点を挙げるならば、砲塔の防盾フードカバーがかなりタイトな設計なので、これを取り付けちゃうと砲塔の上下可動が事実上スポイルされる事でしょうか。折角、内部に可動用ポリキャップが仕込まれてるので、ちょいと理解に苦しむ謎設計とも言える。Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンDragon製のを含めスーパーシャーマン(又はアイシャーマン)は何輌がこさえたけど、相変わらず砲身がアホみたいに長いw 実物はこの馬鹿みたいな長砲身のお陰で運用に難アリなかなりバランスの悪い車輌だったみたいだけど、模型だとこの馬鹿さ加減が逆に最大のアピールポイントとなっております。Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン砲塔周りもハッチ手摺などを真鍮線に置き換えつつ、キットでは省略されていたスモークディスチャージャー(発煙筒)のカバーチェーンをこさえたりと。カバーチェーンは二つ折りにした0.3mm真鍮線を紙縒(こより)のように捩って適当な長さにカットしたものを瞬着でイモ付け。
簡単な工作なので試してみてください。Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンキット付属の牽引用ワイヤーコードが布紐で質感的に乏しかったので、同じく0.4mmの真鍮線を紙縒状に捩って作り直し。尚、グルグル巻きに結わえた状態を再現したい人は、作ったワイヤーコードをライターなどで炙って「焼きなまし」すれば真鍮線が柔らかくなって自由に形状変更が可能。

次回へ続く。