Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン 製作記#8

タミヤ 1/35MM M51スーパーシャーマン、完成です。
昨年の夏頃から製作開始~中断を経てというモッチャリさ加減がアレですが・・・w
いつも通り、適当にブースで撮影してみましたので興味のある方はどーぞ!タミヤ 1/35MM M51スーパーシャーマン タミヤ 1/35MM M51スーパーシャーマン タミヤ 1/35MM M51スーパーシャーマン タミヤ 1/35MM M51スーパーシャーマン タミヤ 1/35MM M51スーパーシャーマン タミヤ 1/35MM M51スーパーシャーマン タミヤ 1/35MM M51スーパーシャーマン タミヤ 1/35MM M51スーパーシャーマン タミヤ 1/35MM M51スーパーシャーマンタミヤキット定番の色々と省略されている部分を簡易ディテールアップしながら、モデルカステンのシナイグレー2で基本塗装。AKインタラクティブ製のウェザリング塗料とMIGピグメントを使って仕上げました。
ベルト式の履帯が個人的には気に入らないけど、タミヤのM51スーパーシャーマンは初心者の方にもオススメできるとても良いキットだと思います。

そんな感じで、タミヤ 1/35MM M51スーパーシャーマン製作記は此にて終了。


Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン 製作記#7

タミヤ1/35MM M51スーパーシャーマンの続き。Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンフィギュアの塗装。先ずはアクリル塗料で下塗り。
折角買ったファレホのスキンカラーを使おうと思ったけど、事前に顔と手の色をタミヤアクリルのフラットフレッシュで吹いちゃったので、今回もエナメル塗料で上塗り&ブレンディングという定番の塗装法でサクッと仕上げてしまいます。Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンいきなりワープしちゃったけどフィギュアの塗装完了。
タミヤのキットに付属するフィギュアはオマケレベルなんだけど、スーパーシャーマンに付いてるのは結構頑張ってると思います。特に車長の表情が宜しい。Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン車長フィギュアの拡大写真。Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンローダー(装填手)の拡大写真。ちょっとゴリラーマン顔だwTamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンそしてまた車体の汚し塗装。
足回りの砂汚れにAKインタラクティブのNorth Africa Dustを使ってみた。
今回、AKのピグメントを初めて使った訳ですが、性能的にはMIGブランドのピグメントと変わらない高性能っぷりで、定着性の良さに加え絶妙な色味に驚いております。特に北アフリカ戦線の砂汚れの色はなかなか良いのが無かったので、やっと求めていたピグメントに出会えた感じ。

ピグメントの容量的にもMIGブランドの製品よりも多め且つお値段も1本600円なので、手軽に高品質な汚し塗装をしたいライトユーザーにもオススメなピグメントだと思います。

そんな感じで次回へ続く。


Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン 製作記#6

タミヤ1/35MM M51スーパーシャーマンの続き。AKインタラクティブ DAKフィルターセットウェザリング開始。
今回は先日入手したAKインタラクティブのウェザリンク塗料を使って汚していきます。
スーパーシャーマンは砂漠系の車輌なので使用するのはDAKフィルターセットの3本。
が、このセットを使う前にいつものルーチンでタミヤエナメル塗料でウォッシングしちゃったので、塗ってしまったエナメル塗料をある程度拭き取ってやり直しで御座います。Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン早速リトライ。AK066 DAKウォッシュを使って車体を洗ってみる。
但し、タミヤエナメルで先に洗っちゃった関係から、今回はモールドを中心にスミ入れする感覚でこの塗料を使いました。足回りのウォッシュは塗りっぱなしで拭き取らずそのままに。Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン順序が違うけどフィルタリング。AK065 アフリカ軍団フィルター色を使用。
写真では判りにくいけど、オレンジ掛かった塗料によって車体色のバランスが更に良くなったように思います。エアブラシでハイライトの明るめの塗料を吹き付けるよりも自然な感じ。Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンお次はストリーキングエフェクト。AK067 Streaking Grime for DAKを使用。
この技法は線状に塗料を描き、重力方向を意識しながら塗料をターペンタインかエナメル溶剤でボカして、車体から流れ落ちる筋状の汚れとその汚れによって生じる車体色の変化を表現するもの。
物凄く使い込まれた車体の褐色表現では、カラフルな油彩を点付けして溶き油でボカしていく「フェーディング」という技法もあるのですが、今回はそこまで錆まみれの車体にするつもりはないし、AKウェザリング塗料の基本性能を知りたいという観点からこのセットの指示通りにやってみました。Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンそんなこんなでウェザリングの基本的な下拵えが終了。
足回りの砂と埃汚れの下準備として、タミヤアクリルのバフをエアブラシで砂吹き。
今回、ミグ氏がプロデュースするAKウェザリング塗料を初めて使ってみた訳ですが、特定の地域と風土にマッチした汚れを再現する為に調合された同塗料は、非常にお手軽且つ考証的にも説得力のある色味を出せる良い製品だと思います。尚、ハッキリ言って塗料価格は1本600円とかなり高めですので、一度使ってみてその色味を自分の目で覚えた後、市販の油彩を混ぜて独自にウォッシング塗料を調合する際のカラーサンプルとして何セットか入手するって考え方もアリだと思います。

次回に続く。


Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン 製作記#5

放置プレイ中だったタミヤ1/35MM M51スーパーシャーマンを再開。
Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン約4ヶ月半も放置していた事もあって埃塗れで御座いましたw
昨年8月末頃に作業中断しちゃったけど、どうやらOVMを含めた各部の塗り分け&デカールの貼り付け作業は済ませてたっぽい。が、フィギュア2体はサフ吹いたまんま放置して塗ってなかった模様。
Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンとりあえず汚し塗装を開始。エナメル塗料で適当にウォッシングしてみる。
今回はウッドブラウン、バフ、フラットブラックなどを適当に混ぜた濃い目の塗料でペタペタと汚してみた。基本的に私は単体でのスミ入れ作業ってのはやりませんので、この濃い目の塗料によるウォッシングで彩度を落としつつスミ入れ兼ねる方針で御座います。
ぶっちゃけると、面倒臭いので作業を簡略化してるだけとも言う。

そして、今回はちょっと新ツールを調達してみた。
AKインタラクティブのウェザリング塗料AKインタラクティブのウェザリング塗料ミグことミゲル・ヒメネス氏がプロデュースするAKインタラクティブのウェザリング塗料。
MIGプロダクションブランドのピグメントやウォッシング塗料も持ってるけど、こっちの塗料はどんな感じなのか?を知りたくて漢らしくドッサリ仕入れてきました。塗料代だけで12,000円だぜ!ヒャッハー!
コイツらも使ってスーパーシャーマンを更にウェザリングしてみようかと思います。次回へ続く。


Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン 製作記#4

残暑お見舞い申し上げます。去年以上の猛暑に夏バテ気味なブログマスターで御座います。
さて、タミヤ1/35MM M51スーパーシャーマンの続き。Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンサフェ吹きが完了した後、暑さにやられて二週間くらい放置していましたが、お盆休みを利用してさっさと基本塗装を済ませてしまおうと一念発起で作業再開で御座います。
Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン下拵えで足回りに影色のマホガニーをブシュッーと吹きつつ、車体上部と砲塔へは定番のハルレッドをパネルライン塗装。転輪のタイヤ部はタミヤアクリルのラバーブラックをハンドピースでフリーハンド塗装。
Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンそして基本色の塗装。
一本1000円もするブルジョア塗料、モデルカステンのシナイグレー2を吹いてみた。尚、この塗料はどうやら予めスケールエフェクトを考慮した調合がされてるっぽくて、自分なりに色を混ぜ混ぜして塗る楽しみがスポイルされちゃうのは癪だけど、瓶生で塗ってもOKな「ゆとり仕様」となっております。

一応、光が強くあたる部分は元の色にクリアイエローを混ぜたモノでハイライト塗装をしてますが、上の写真はほぼ瓶生のまんまと解釈していただいても問題ないかと。結論としてはかなり良い色なので、下地の影色塗装で自分なりに工夫してみたら、同じ塗料でもまた違った質感が楽しめるかと思います。

次回へ続く。