CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型 製作記#6

CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型の続き。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型ウェザリング作業開始。
今回もAKインタラクティブとファレホのウェザリング塗料をメインに。使う色は写真のような感じ。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型先ずはAK300 ダークイエローウォッシュで洗う。
「洗う」と言っても車体全体に塗料をビチャビチャに塗って拭き取るのではなく、ほぼスミ入れに近い感覚で車体のモールドを強調するように塗布&拭き取り。このダークイエローウォッシュは色味的にはほぼオリーブドラブなのですが、実際に車体に塗ってみた処、「焦げ茶色でウォッシング」という固定概念を覆すとても自然な色調。一言で言うとクドくないのでオススメ。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型続いてストレーキング。
AK012ストレーキンググライムで風雨などによる重力方向にタレ落ちる汚れを表現する。写真の通り、10/0あたりの面相筆で重力方向に即したラインを描き、塗料の乾燥後にターペンタインやエナメル溶剤などでボカしながら塗料を伸ばしていきます。
この一色目を終えたら、次はAK013ラストストレークで今度は錆垂れを表現という流れ。

次回へ続く。


CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型 製作記#5

CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型の続き。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型迷彩塗装が完了。
クルスク戦のティーガーIは様々な仕様&カラーバリエーションがあるけど、キット付属のデカールがたった二種類しか無い&手持ちのティーガーI用のオプションデカールにクルスク戦のヤツが無いので、今回はボックスアート通りにLSSAH(第1SS装甲師団)の車輌パターンを選択。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型そしてデカールをちゃっちゃと貼る。
久々のカルトグラフ社製デカール。極薄なので苦手という方も居るカルトグラフデカールだけど、マークソフターを殆ど使わずにサッと貼って余分な水気を筆で掻き出して完了なので、個人的にはタミヤなどの分厚いデカールより楽です。下手にソフターを塗って弄くり回すと大体デカールが破けるので。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型OVMの塗り分け→クリアコートを済ませ、基本作業は終了で御座います。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型今回、スコップや斧などの柄は、アクリルのバフで下塗り→エナメルのクリアオレンジとクリアイエローを上塗りしてニスでコートしたっぽいオーソドックスな手法を。尚、偶にセルロイド製の柄やグリップの工具を載っけた車輌もあったりするので、そこら辺は資料写真を観察して塗り分ければ良いと思います。

次回へ続く。


CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型 製作記#4

CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型の続き。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型やっとこさ塗装を開始。
先ずは下拵え。今回はグレーサフではなくガイアノーツのサーフェイサーEVO(オキサイドレッド)を全体にベタ塗りしてみました。ぶっちゃけた話、模型のスケールエフェクトを考慮すると実物同様の錆止め塗料を全体に塗る必要性をあまり感じないんだけど、今回初めて使ったサーフェイサーEVOのバインダー効果の程を確認してみたくてこんな感じになりました。
サーフェイサーEVOの感想としては、まぁ道具道楽の自己満的な要素の方が強いと思いますが、メタルプライマーも混ざってるらしいので「筆で金属パーツにメタルプライマーを塗布」→「サフェ吹き」→「オキサイドレッドやマホガニーでシェイド塗装」という工程を1回に省略できるので楽チンだと思います。

尚、履帯と転輪のタイヤはいつも通りにタミヤアクリルのXF-84ダークアイアンとXF-85ラバーブラックをフリーハンドで吹き付けてます。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型そして基本塗装。
今回は変に小細工をせずガイアノーツのドゥンケルゲルプ1、ピュアホワイト、クリアーオレンジの3色のみを使い最近また流行している明度の階調変化を持たせたモジュレーション塗装をば。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型そして基本色を塗り終えた。
微妙に下地のオキサイドレッドが残るようにムラが出るように塗りつつ、明度変化を持たせたモジュレーション塗装を。今回は4階調くらい変化させて塗りました。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型が、写真ではその階調変化の度合いが判りにくいのぅ・・・。
現物はかなり大袈裟な感じに塗ってるので、模型雑誌などで紹介されてるモジュレーション塗装の作例は更に露骨な明度コントロールをしてるのでしょう。昔、展示会でプロの作例を拝見しましたが、写真では凄く良い感じだったのに現物は「アレ?何この変テコな塗装は・・・。」という印象しかなかったので、現物の見栄え重視でこの程度に留めております。

次回へ続く。


CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型 製作記#3

思いっきり放置プレイしてたCyberHobby ティーガーI初期生産型の続き。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型GW明けにほぼ組み上がってたのですが、製作記をアップするの完全に忘れてたwCyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型砲塔内部。足回り以外はスマートキット系ではない同社ティーガーIのパーツを寄せ集めました的なキットなので、内部の再現度は並以下でしょうか。ま、キューポラ&ローダーズハッチを閉じた状態で組むなら中身は全く見えないので、内部の組み立ては無視しちゃっても構わないと思います。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型基本的に何も弄らずストレートに組んでますが、砲塔の予備履帯ラック取り付け金具がちょっと寂しい印象だったので、0.3mm真鍮線でコの字フックをこさえてデコレートしてみた。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型後は2mm弱の蝶ネジパーツの接着に発狂しつつ細かな部分を微調整。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型そして組み立て作業が完了。
相変わらず説明書が適当なので、間違い探しをしながらの組み立て作業を強いられる故、ある程度ティーガーIに関する予備知識が必要で御座います。ディテールに関しては今でも一級品なんだけど、やはりドラゴンのキットは中上級者向けなので初心者にはハードルが高いと思います。ガルパンで戦車に興味を持った方は、先ずはタミヤのティーガーI初期生産型を作りましょう!w

そんな感じで次回からは塗装で御座います。


CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型 製作記#2

CyberHobby ティーガーI初期生産型の続き。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型(橙箱)車体上部の極小パーツ地獄のコーナー。
これはエンジンメンテナンスハッチのロックレバー。長さ約4mmの側面板2枚に長さ約3mmのレバーパーツを挟み込みます。オレンジボックスキットとなり足回りのパーツは大幅に簡略化されましたが、車体上部のパーツは相変わらずの精密さで御座います。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型(橙箱)そんな感じでメンテナンスハッチが完成。この部分だけで14パーツ構成。細かい・・・。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型(橙箱)お次はドライバーズハッチ。
ココは片側で4パーツ構成。いつも通りペリスコープはクリアパーツで御座います。今回はハッチをクローズした状態で作りますが、塗装の事を考えてペリスコープカバーからチラっと見えるクリアパーツ部分は1mm幅のマスキングテープでマスキングしましょう。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型そしてハッチを取り付け。
説明書通りに組むのが模型の基本ですが、ぶっちゃけ全く見えなくなるのでハッチをクローズ状態で作る時は内部パーツの組み立ては無視しちゃっても構いません。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型ちょいと注意点。
このキットは白箱のティーガーI初期型を含めて、古い金型のパーツも各所に再利用しているキットなので、前面装甲板を車体側に接着する際に少し隙間が発生します。4mm幅(厚さ0.2mm)程度のプラ短冊を貼り、流し込み接着剤を多めに付けてプラ短冊を軽く溶かす→デザインナイフの刃先で溶接痕の復元をしながら隙間を埋めればOK。個体によってもっと大きな隙間が出た場合はラッカーパテで埋めてからプラ短冊で溶接痕を復元してやりましょう。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型そんな感じで細かいパーツとテケトーに格闘し車体側が大体組み上がりました。
まだ砲塔パーツは手付かずですが、ある程度カタチになってくると「やはりティーガーIは格好いい!」とニヤニヤしてしまいますなw 本日は此処まで。

次回へ続く。