Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマンの続き。足回りが組み上がった。Tasca製シャーマンのHVSSサスペンションのデキには劣るけど、左右で合計76点くらいの程良いパーツ数で組み上がるので初心者の方でもあまり苦にならないかと思います。
付属のキャタピラはベルト式。T54E1型の可動履帯キットを持ってないので今回はコイツをそのまま使います。
フロントフェンダー周りの工作。
キットでは省略されていた鉄条網固定金具、フェンダー補強板、タグアイ固定板などを1.5mm幅(厚み0.4mm)プラ短冊や0.2mmプラ丸棒などを使ってお手軽にディテールアップ。
今回は写真でも判りやすいグレー色のホビーベース製プラ短冊を使ってみました。こういう工作用プラ材はエバーグリーン製が定番な訳ですが、このホビーベース製はコシがあって流し込み接着剤を多めに点けても溶けて千切れる事故が無いので使いやすい。結構オススメなプラ材かも知れない。そして地味なプチ工作が続いていく。ドライバーズハッチの取っ手を真鍮線に置き換え。インテークグリルに真鍮メッシュ素材を貼り付けてみたり。シャーマン系では定番なライトガードを薄々攻撃してみたりと。
そんな感じで、次回へ続く。
Tamiya 1/35MM M51スーパーシャーマン 製作記#1
おはこんばんちわ!皆様、お久しぶりで御座います。
MGマラサイのペーパー掛けに飽きてきたので、ガンプラさんは一時中断してコイツをこさえる!タミヤ1/35MM M51スーパーシャーマン。
やはり私はキャラクター系キットよりも戦車が大好きで御座います。
今回もツイッターの模型仲間たちへ向けた模型講座も兼ねた方向性で、元キットでオミットされているパーツや小加工が必要な部分を中心にお手軽に工作しながらこさえていきたいと思っております。
そんな感じで組立開始。
このM51スーパーシャーマン、一体成型が定番のタミヤ製キットには珍しくシャシーはパネル単位の箱組み方式で御座います。ただ、中華系キットと違いパーツのパチピタっぷりは相変わらずなのでストレス無く箱組み可能。1つ目の加工。シャシー後部ハッチの手摺。
0.4mmの真鍮線で作り直し。残念ながらこのキットは手摺が別パーツ化されてないので、目立つ箇所は元のモールドを削り飛ばして全て真鍮線で作った手摺に置き換えるのが無難で御座います。とりあえずシャシーの箱組みが終わったので、車体上部を乗っけてみた。
程良いパーツ点数でパチピタに組み上がるのでテンション上がるww フェンダーの薄さも結構頑張ってると思いますし、組立がかなりキツいDragon製M51の事を考えると天国と言える。
MGマラサイ製作記 #1
梅雨に突入したけど、MGマラサイの仮組みをやってみた。MGを組むのは2年ぶりくらいなんだけど、簡素化された内部フレームと新配合の柔軟性があるポリスチレン樹脂を採用した本キットは非常に組み立て易いって印象。折角成形されたディテールが潰れちゃうアホなゲート配置を含め組んでてイラッとくるキットが多いMGシリーズだけど、ストレスフリー且つ20分程度で胴体と顔が組み上がった。
ついでにLEDユニットの発光テストもやってみましたが、HGUC版よりも面構えが凶悪で良いね!コレ。
フレーム構造を確認しながらのモッチャリ作業だったけど大体40分で上半身が組み上がった。
このキットはゲート配置が秀逸。パーツディテールを潰すような箇所がほぼ無いです。尚、内部フレームの構造は簡略化されたザクVer2.0って感じ。『こさえてて手と脳みそが喜んでる』系なキットだと思います。
そして仮組み完了。手の早い人ならたぶん1時間で組めると思います。
スタイリングの印象としては、HGUC版に比べて顔面がデカいのがちょっと気になるかのぅ。それと腰のサイドアーマーもちょっと大振りな感じ。ま、実在しないキャラクターキットなのでここら辺は完全に好みの問題だと思います。個人的なMG版マラサイの印象としては、もの凄く凶悪な感じが出てて良いんじゃないかな、と。
真正面から。「顔面の動力パイプのコマ数が1個足りないかな?」とか、脹ら脛の外装パーツの合いがちょっと悪いなどの問題点もありますが、久々の非ガンダムタイプなMGキット。
組んでてとても楽しゅう御座いました。
MGマラサイさんの製作方針ですが、内部フレームを何色か使って塗り分けたり、足りないディテールを追加して遊びつつミリタリー系の色で塗装してみようかな?と考えております。